三河御船駅
変わるもの、変わってゆくもの
三河御船駅周辺は、ここで紹介する四駅のなかで、最も地域の姿を変えてきています。 この駅の近くに、豊田市運動公園が完成したのは、1987年(昭和62年)※のことでした。(※正確にいうと、これは陸上競技場が完成した年です) そして2002年2月現在、東海環状自動車道の建設工事が駅の北東ですすんでいます。 この道路が完成する頃には、駅周辺はまた違った雰囲気をもつものに変わっているでしょう。 そんな中でも変わらないものもあります。 駅のホームは私の記憶があるときからずっと変わっていません。 この駅も枝下駅と同様に、駅舎のない小さな駅です。 猿投駅方向をみると、まっすぐな線路がのびています。 まっすぐな線路は、山の中を縫うように走ってきたそれまでとは一変して、開けたところへ出てきたことを象徴しています。
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