名鉄三河線(山線廃止区間)の紹介、【薪ストーブ用】薪の販売


名鉄三河線レールバス区間とは?

(図1)

名鉄三河線は全長64.8km。

豊田市北部の「西中金(にしなかがね)」から、「豊田市(とよたし)」を経由し、名古屋本線の乗換駅である「知立(ちりゅう)」までを、そして「知立」から「碧南(へきなん)」を通り「吉良吉田(きらよしだ)」までを結ぶ鉄道路線です。(図1を参照)

「西中金」−「知立」間は ”山線”、「知立」−「吉良吉田」間は ”海線”と呼ばれることもあります。


(図2)

「イナデン・アワー」では私の住む地域にある、山線のレールバス区間について話をしてゆきます。(図2)

「西中金」−「猿投(さなげ)」間は全長8.6km。

「猿投」−「三河御船(みかわみふね)」−「枝下(しだれ)」−「三河広瀬(みかわひろせ)」−「西中金」
という経路を結ぶ、典型的なローカル線です。


写真1:三河広瀬駅にて(2000年4月)

2004年3月31日まで、この区間ではレールバス(レールの上を走るディーゼル車)が運行されていました。(写真1)

1985年(昭和60年)までは、「知立」からの電車が直接乗り入れていました。
しかし、自動車の普及に伴う乗客数の減少などの理由から、経費削減のため、ワンマンカーのレールバスが導入されたのです。
参考文献 「名鉄の廃線を歩く」 徳田耕一(JTBキャンブックス)