駅周辺のようす
写真:西中金駅にて。(2002年2月)
駅の周辺は国道沿いに民家がならんでいます。
西中金駅周辺は、懐古的な雰囲気があります。

国道153号線沿いの家並はとてもきれいです。
国道を通る、猛スピードといってよいほどの自動車と、この家並というとりあわせは、ある種違和感をおぼえます。


この国道は、東海地方では有名な、足助の「香嵐渓」へと続いています。
秋になると、大渋滞が起こります。
ふだんであれば、この駅からバスに乗り換えて、15分ほど国道をまっすぐ行けば香嵐渓へ行けます。ところが、紅葉シーズンになるとひどい時は2時間くらいかかるともいわれます。

写真:レールバスとバス、西中金駅にて。(2002年2月)
レールバスはバスとカラーコーディネートが一緒だったのね・・・。
名鉄バス路線の廃止により、今ではもうこのようにバスとレールバスが並んでいる姿は見られません。
なぜ西中金から先はバスなの?

そこで、「何で国道沿いに香嵐渓があるのに、鉄道はここで終わってしまっているの?」と不思議に思われるかもしれません。
実はそれには理由があるのです。次のページで説明します。

幻の「名鉄三河線足助駅」

写真:西中金駅の駅舎(2002年2月)
いまは無人駅ですが、昔は駅員さんがいました。