子宮頸がんは、
ワクチンで予防できる時代です!
- 子宮頸がんの原因は、ほとんどが発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。
発がん性HPVは性交渉によって感染しますが、女性の約80%が一生のうちに一度は感染すると言われています。
日本では、年間約15000人の女性が発症し、一日約10人が亡くなっていると報告されています。
子宮頸がんワクチンは、発がん性HPVの中で、特に子宮頸がんになりやすいHPV16型と、18型の感染をほぼ100%防ぐことができます。
- 10歳以上の女性に接種することができます。
- 初回,1ヶ月後,6ヶ月後の3回接種が必要です。肩の近くの腕の筋肉に接種します。
(10代のセクシャルデビュー(初交)前に接種するのが、最も効果的と言われています。)
※患者さまのご負担は、一回¥14,800×3回です。
- 大切なこと
ワクチン接種をしていても、定期的な子宮頸がん検診は必要です。
ワクチンを接種していても、すべての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。
また接種前に感染していた、発がん性HPVを排除したり、発症している子宮頸がんを治療することはできません。
予防接種と、定期的な子宮頸がん検診で、子宮頸がんから より確実にあなたの体を守りましょう。
※当院にて、「子宮頸がん」対策の小冊子を用意しております。
ご希望の方は、受付へお申し出ください。